最近、友達と親の年収の話になりました。
その時に出てきたのが、親の年収に子供の学力や年収が比例しているという話。
まぁそうだよな!って思う内容でした。
そのデータを見てなぜそうなってしまうのかについて考えて見ました。
また、そうはならないためにどうしたらいいのかも書いているので、参考にしてみてください!
親の年収と子供の学力と年収
まずは親の年収と子供の学力について。
こちらのグラフを見てください!
完全に年収と大学進学率が比例してますね!
一概には言えませんが、ここからも成績が比例していると考えていいのではないでしょうか。
やっぱり思うのが、親の年収と学力が比例しているというのはごく自然な話だと思います。
小さい頃から、塾に通わせることができる家庭とそうでない家庭。
どちらが学力が高くなる確率が高いかを考えてみてください。
そんなの当然、塾に通わせることのできる家庭の子の方が成績よくなりやすいですよね。
だれでもちょっと考えればわかる話です。
親の年収と子供の年収
親の年収と子供の年収についてはどうなのでしょう。
これも相関関係があると言われています。
実際に僕もその通りだと思います。
それには大きく2つの理由があると思っています。
その2点とは
- コネができる
- 親の背中を見て育つ
です。
仕事をする上でコネってめちゃくちゃ重要じゃないですか!
年収が高くなる大事な要素として仕事ができるということがあると思います。
いい大学を出ている人の方が、コネって作りやすいですよね?
というのも、いい大学を出ている人ってそこそこの大企業に就職したり、いい役職まで上り詰める確率が高いですよね。
上役の人との繋がりがあると、営業など非常にやりやすく成果を残せる確率も高くなります。
これが理由の一つです。
もう一つの理由は
子供は親の背中を見て育つということです。
親の背中を見て育つということは、親の仕事の基準がそのまま刷り込まれるということです。
小さい頃から、
労働が正義!12時間労働が当たり前と刷り込まれている人と
残業なんてすべきではないと刷り込まれている人
だと当然感覚的に違いますよね?
長年かけて刷り込まれた常識はなかなか拭えないですからね。
年収が高い親は仕事において優秀なわけです。
お金は仕事に対する対価としてもらえるものですからね。
そうなると子供の教育にも影響に与えるということで、子供の年収も高くなる可能性は高いですよね。
これも自然なことだと思います。
最終的には子供次第
親の収入の影響を大きく受けると言いました。
でも最終的に判断するのは子供ですよね。
子供がどんな性格でどんな行動を取るかは完全にはわかりません。
そうなるとやはり親の役目は子供のために正しい道を作っあげることではなく、
大きく脱線した時に手をとって導いてあげることではないかと思います。
逆に絶対にやってはいけないことが、子供を無理やりレールの上にのせること。
それだけは絶対にダメだと思います。
親が無理やりしくんじゃなくて、子供が自分の手で自分のレールを引くことができるような人間に育てることが一番大切だと思います。